2022年 Download Festival Japan(メタルフェスのTシャツ事情)
こんばんは。
先週、約2年ぶりの大型メタルフェス「Download Festival」に参戦して参りました!こういうご時世なので、ゼロ距離でシャウトも体当たりも当たり前のメタルのライブで例の疫病に感染するリスクも少し心配していましたが、私は大丈夫でしたし、大規模クラスターが発生したニュースも聞いていないので、フェス全体としても無事に成功したかと思います。
さてさて、メタルのフェスの特徴の一つは、黒のTシャツを着ている参加者の割合が非常に高いことです!(私はSlipknotの白Tでしたが笑)。そして、そんな方々がどんなTシャツを着ているのかを見るのがフェスの楽しみの一つでもあります。と言いますのも、日本全国のメタラーが参加する大イベントなので、それなりの気合と思い入れで参戦している方が多く、なめられないようにフェスに着ていくTシャツ(見た目)をそれなりに考えている人は少なくないと思います(私も昔はそうでした笑)。
そこで、私の独断と偏見で、今回のフェスで着用率の高いTシャツのベスト3を挙げたいと思います。
第1位 フェス出演アーチストのTシャツ
当たり前と言えば当たり前ですが、やはりフェスに出演するアーチストへの愛・忠誠心をアピールするには、彼らのTシャツを着ますよね。今回のフェスでトリを務めたDream TheaterのTシャツを着ていた方が最も多く、その次が、Bullet For My Valentineで、その次が、Mastodonだった気がします。
ただですね、出演アーチストのTシャツを着ている方にも2種類いまして、当日会場で販売されているTシャツを購入して着替えた方と、5年とか10年も昔のライブのTシャツを着ている方がいます。昔のライブのTシャツを着ることで、古参のファンであることをアピールし、少しマウントをとりたい心理が働くのかもしれません笑
第2位 メタルフェスのTシャツ
第1位と僅差ではありますが、どこかしらのメタルフェスのTシャツの着用率が高かったです。メタルフェスのTシャツでは、今回のDownloadフェスのTシャツが最も多かったです(先行販売で購入したか、当日購入して着替えたのでしょう)。あとは、前回の2019年のDownloadフェスのTシャツ、日本の大型フェスである「Loudpark」の過去のTシャツの他、海外の有名なメタルフェスである「Wacken」、「Hellfest」、「Graspop」なども見かけました。こちらも、昔のフェスのTシャツを着ることで古参であることを匂わせているのかもしれません笑
第3位 有象無象
日本全国から熱いメタラーが集結する大型フェスですので、皆さまもそれなりに着て行くTシャツを考えられている方が多く、フェスに出演しているバンドに拘らず、各々が最も贔屓にしているバンドのTシャツを着て参戦されていると思います。なので、LAメタル、スラッシュメタル、デスメタル、ハードコアメタル、プログレッシブメタルとありとあらゆるジャンルのバンドのTシャツを見かけました。ただ、なめられたくない心理が働くのか少し尖ったニッチなバンドのTシャツや硬派なバンドのTシャツをフェスのためにチョイスしているかもしれません(個人的にスレイヤーとラムオブゴッドが多かった気がします)。言うまでもなく、メタル界の2大御所バンドのJudas PriestとIron Maidenは多数見かけましたが、面白いことに、メタル界で最も商業的に成功しているバンドの1つである「Metallica」のTシャツを着ていた方は、ほぼ皆無だった気がします。やはり、フェスになると、べた過ぎるバンドTシャツは敬遠されるのかもしれませんね笑
フェスの運営上、改善してほしい点はあったものの、やはり久々に生でライブを観れて、大満足でした。
ご参考までに、今回のフェスのリンクも貼っておきます。