【メタル】

休み明けの一曲(第8回目)

こんばんは。

4連休も終わりましたね。世界中で自粛気味な生活が続いている中、昔よりPCの前でYoutubeを視聴する時間が増えているのではないでしょうか。私は、ここのところ、海外のリアクション動画(PVやライブの映像を観て、その感想をいう動画)をたくさん観ていたのですが、 多くの海外ユーチューバーが、Band-MaidとLovebitesという日本の女性HR/HMバンドに対してリアクション動画を配信しているのをたくさん見掛けました。Babymetalが海外で大きくブレイクしましたが、おそらく、この2バンドが次に大きく海外でブレイクすると予想しています。

それぞれのバンドについて簡単にご紹介しますと、Band-Maidは、2013年に結成され、バンド名からも推測できるように、日本のメイド喫茶をコンセプトとしたバンドです。ジャンル的には、ロックやハードロックに属するかと思います(リードギタリストは、カルロス・サンタナを敬愛しており、彼と同様に、PRSギターを使っています)。一方のLovebitesは、2016年に結成され、全員が白いドレスを纏った正統派なメタルバンドです。1番の目玉は、素晴らしいテクニシャンのツインギターですかね(一方はESPギター愛用者のガングロメイク笑のMidoriさんで、他方は、持っているだけでカッコイイDeanギター愛用者のMiyakoさんです)。

この2バンドは、少しジャンルが違っているので、AC/DCとIron Maidenのどっちが凄いかを比べることができないように、Band-MaidとLovebitesは、比較しにくいですが、いずれのバンドも、高い演奏力と見た目とのギャップのほか、外国人が喜ぶ非常にキャッチーなメロディを作る点で共通していると思います。

ただ、一つ注文をつけるとしたら、歌う曲の英語のレベルをもう少し上げなければ、海外で爆発的に売れることはない気がします。Band-Maidは、歌詞の一部に英語が入っているものの、曲のほとんどが日本語です。Lovebitesは、歌詞の全てが英語であるものの、残念ながら、英語圏のネイティブが聴き取れるほど、分かり易くはないです。この課題さえクリアすれば、彼女たちはもっともっとブレイクするはず!

いずれにせよ、どちらのバンドもカッコよく、今後の活躍を楽しみにしているので、今回は、Band-MaidとLovebitesの2バンドのPVをご紹介したいと思います。

まずは、BAND-MAIDのDiceという曲です。通常、ガールズバンドだとリズム隊(特にドラムス)が物足りないことが多くありますが、BAND-MAIDは、ちゃんとしています。

次に、LovebitesのWhen Destinies Alignという曲です。こちらも、リズム隊がしっかりしていますが、やはり、3:19からのツインギターのギターソロの応酬は素敵です。それぞれのギタリストの弾き方がだいぶ違うので、どっちのギタリストがソロを引いているのか目を瞑って当てるのも楽しいです。